12月になりました、もういくつ寝ると。



年末感でいっぱいの今日この頃です。
去年は数年に一度というくらいの大掃除をして力尽き、
今年はなんだか士気が高まらない…と思っていたのですが
元々掃除が趣味なのでやり始めると止まらず、
一気に大掃除を終わらせて年賀状も投函済み、という
近年稀にみる穏やかな年末を迎えています。

今年は気付けば絵を描いていた記憶しかなく、
ずっと制作に追われていた気がします。
既に来年の制作スケジュールも埋まっており、
年明けから1年間びっしり描く予定です。

これはものすごーーく幸せなことなのだと思います。
このようなありがたい状況は私ひとりの力では作り出せなくて、
周囲の支えやいろんなご縁があってこそ。
本当にありがとうございました。

バナナで月に行くのはとても時間がかかりそうですが、
のんびりと自分のペースで光り輝く場所へ向かっていきたいと思います。

みなさま、どうぞ良い年をお迎え下さい。

「ポスターを描く vol.6」、終了。

終わってしまいました…
ここでお知らせするのをすっっっかり忘れていました…なんてこと…!!

ホームページでお知らせしていたギャラリーDAZZLEさんのプロジェクト、
「ポスターを描く vol.6」に参加しておりました。

dazzle

以前から参加してみたいと思っていた企画展でした。
力を蓄えて経験を積んでから参加してみたいと思っていたのですが
去年個展をやって気持ちに勢いがついていたのか、
えいっと参加させていただくことができました。

こちらの展示は各12人のデザイナーとイラストレーターがタッグを組み、
商用ではできない印刷技術や実験を重ねて、ポスターグラフィックに挑戦するというもの。
イラストレーターにとってのワークショップにもなっています。

私がペアを組ませていただいたのはsoda designのタキ加奈子さん。
「アルファベットに浮かび上がるストーリー」というテーマでAから順番に童話を描いていくことになり、
今回は「赤ずきん」を描きました。
タイトルは「Alphabet no ohanashi」です。

赤ずきん1

完成した全体サイズはB1。
原画は600×600に収まるAの展開図に描いていて、
完成したAのサイズとほぼ同じです。

こちら、立体になっていまして…
右から〜〜

赤ずきん3


左から〜〜

赤ずきん2


アップで、どーん。

赤ずきん4

みっちりねっちり描いています。


立体になることは最初の打ち合わせ段階で決まっており、
実際にタキさんがスチレンボードで実寸ダミーまで作って下さって
その寸法を元にIllustratorで展開図を作って下描きのガイドにしました。
モチーフの位置や見切れの部分など立体にした時のイメージはちゃんとあったのですが、
搬入日に初めて見た完成品は、もうその想像を遥かに遥かに超えたものでした。

す、すごい!!!!
自分の絵がすごいのでは無く、
完成を予想してデザインして下さったタキさんが、
各パーツが原画とのズレが一切無くジョイントされてる立体の「A」を作って下さった光伸プランニングさんが、
もう、本当にすごい!!!!

イラストレーターの私ひとりでは絶対に作り上げることのできない世界を
タキさんが実現して下さいました。
本当に本当にありがとうございました。

足をお運びいただいたみなさま、身に余る評価を下さったみなさま、
新しく知り合えましたみなさま、すべてに大変感謝をしております。

ポスター展をコーディネートして下さった黒瀬さん、
ご自身も参加されてお忙しい中、本当にありがとうございました。
ギャラリーDAZZLEのオーナーの村松真理子さん、
このような機会を下さったことを厚くお礼を申し上げます。

とても幸せな時間でした。


このアルファベットシリーズは今後も続く予定です。
発表する場が持てましたら、またお知らせいたします。

 

ボローニャと上野と、夏の終わり。

お盆が過ぎ、もう夏も終盤です。
とはいえ、まだまだ蒸し暑さが続いていますが
私の中ではもう夏は終わっています…
というのも、10月に参加する企画展の制作が始まっておりまして
気持ちはすっかり秋なのです。

お盆もラフ制作に勤しんでいたのですが、
家族が夏休みなので少しだけ出かけました。
ボローニャ国際絵本原画展と東京芸術大学大学美術館陳列館で行われていた
「うるしのかたち展」のふたつを同日に観覧。



ボローニャ国際絵本原画展はうちの近所の美術館で開催しているのですが
気付くといつも「終わってしまったー!」と行けずじまいだったのです。
今回はきちんと日程をチェックして終了日直前に駆け込みました。
もう本当に行って良かった。とっても良かった。
原画にはやはりパワーがあり、一枚のイラスト作品としても素晴らしかったです。
これが絵本になるとまた見え方が違って、絵本の世界は深いな〜。

上野に移動して東京芸術大学大学美術館陳列館へ。
こちらで開催されていた「うるしのかたち展」は
東京芸大漆芸研究室の研究成果展で、もうため息モノの美しい作品が
ズララ〜〜と並んでいました。
漆って黒くてつるっとしたイメージしか無かったのですが、
顔料と混ぜて塗料のように使うことも出来るんですね。
螺鈿と組み合わせた作品があまりにも繊細で感動。
螺鈿は、貝殻の内側の虹色に光ってる部分を切り出して
工芸品の装飾に使う手法のことだそうです。

素晴らしい展示を堪能し終わる頃にはあまりの猛暑でぐったり。
せっかく上野に来たのだからと、「みはし」のクリームあんみつで休憩。
弥生美術館の森本美由紀展も観に行く予定だったのですが
じっとりした暑さの中を20分近くも歩く気力が湧かず、断念しました。
弥生美術館から谷根千散策もしたかったな。涼しくなったらまた行こう…

はじめにちょろりと書いた企画展については
また別途お知らせをさせて下さい。
ずっと参加してみたかった展示なのでとても楽しみです!
 

                 
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